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BECOME THE CUISINE

無農薬栽培という想いに集まった人たち

三方原の大地で無農薬野菜を育む加藤農園さんを訪ねて

連日の雨の中、ぽっかりと晴れ間が広がった4月上旬のある日、私たちは北へと車を走らせました。向かうのは三方原にある加藤農園さん。オスピターレのブッフェやメニューで使う、季節の野菜を生産してくださる農園です。広い畑やハウスが並ぶ一角で私たちを迎えてくれたのが、精悍な顔つきの代表・加藤寿成さんと、人懐っこい笑顔の三浦敦史さんでした。

加藤農園さんは、加藤さんと三浦さんの他に、小杉芳雄さんと畑の地主でもある山崎政則さんの4人で、無農薬、そして化学肥料や除草剤を使わずに野菜を栽培する農園です。
無農薬野菜を作りたいと考えた時、1番問題になるのが土の問題。それまで長年に渡って農薬や化学肥料を使っていた土地は、残留農薬の影響から抜け出すことができないそうです。そのために無農薬栽培のためには、もともと農薬を使っていない畑が必要になるそう。「無農薬で作りたい!」そう情熱を燃やすも、この畑の問題に頭を悩まされたと加藤さんは言います。

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人と人との出会いが畑を良い土を作り出す

そんな時にふとしたきっかけで出会ったのが、この山崎さんでした。もともと三方原で無農薬栽培を行っており、若者たちの夢を聞いて共に理想の野菜を作ることにしてくれたのです。

「農業は土作り」。美味しい野菜は、良い土から生まれます。そして土作りは、その中に生きる微生物をどう活かすかということに繋がります。微生物が増えるようどれだけ有機物を与えるか、空気の入り具合はどうか、そんなことをイメージしながら土作りを行っていくそうです。しかし土を耕し肥料を混ぜたからといって、すぐに良い土になるわけではありません。「イメージした効果が出るのに、3年はかかりますね。」と加藤さん。私たちが一瞬で食べてしまう野菜は、人と人の出会いがあり、そして長い年月をかけて土作りが行われ、その中で命と命が結び合わせってできるものだと、実際土に触れることでより食べ物を頂く感謝を深めることができました。

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もっと身体が喜ぶ野菜作りへ

案内していただいた畑やハウスでは、現在年間75種類ほどの作物を栽培されているそうです。その中では色彩豊かなカラーリーフもあり、オスピターレの料理に彩りも与えてくれそうです。ハーブ類も香りの強さにびっくり。三方原は赤土で痩せているといわれていますが、その過酷な環境が野菜の生命力を強めているのかもしれません。

「栄養価の高い野菜を作りたい」と情熱を傾ける加藤さん。実際にこちらの野菜を使い始めたランチは、身体が自然と喜ぶのでしょう、静かに口コミにもつながりお客様も増えています。土との会話には終わりが無いということでしたが、その託された想いをお客様に伝わるよう料理していきたいと心に決め、私たちは帰路についたのでした。

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加藤農園さんの美味しい野菜を使ったブッフェ

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オスピターレブッフェ付 ランチ
Clema メイン+ドリンク1,950
Luce メイン+ドルチェ+ドリンク 2,200
Terra メイン+本日の肉料理+ドルチェ+ドリンク 3,300

ご予約はfreedial.0120-00-7488まで

オスピターレ 浜松市中区中央1-4-15 tel.053-450-7788

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